HARU COMIC CITY 35サークル参加しました

拝啓、10年以上前の私へ。
何故サークル名を手書きで書く可能性を考慮しなかったのですか?orz

2026/3/20 HARU COMIC CITY 35

サークル参加しました。
来てくださった方、本当にありがとうございます。
新刊はboothで通販予定です。資材手配中の為、4月に入る前には通販開始できたらいいな、くらいです。
新刊の通販をboothで始めました。当日お手に取ることが出来なかった方はこちらからどうぞ。手数料等の都合でちょっと上乗せはしてしまいますけれど。
次巻ができたらまたサークル参加予定です。未定ですけど。

以下、イベントの備忘録です。

テーブルクロス

何か、最近の同人イベントではテーブル下の荷物隠し等も兼ねてテーブルクロス敷くのが定番らしい?
それも兼ねてか最近増えました、同人イベント用のテーブルクロス刷ります!ってサービス。
大きなイベントだと展示物に使用する布は防炎生地が推奨されていますし、防炎生地に刷っていただける印刷所さんもあるんですが、印刷所でつくってもらえるものってサークル側にポケットがついてなくて。
前面だけ印刷所に印刷していただいて後でポケットを縫い付けるか……とも考えたのですが、待てよ。頑張れば縫えるぞ?と。ロゴのプリントも技術を駆使すれば何とかならんでもないぞ?と。

これはInkscapeで作ったサークル布前面のデザイン配置のイメージ図。
mm単位の調整もできるので、慣れると思いの外色々できます。

これは当時書いたメモ。解読すれば寸法とか分かると思います。
ツートンカラーにしたかったので、ベースは防炎ツイル(ポリエステル)・アーネストを2色購入し、自力で縫い合わせました。
アーネストが約155cm幅なので、生地を横向きに使えばフルでほぼ使い切れます。
生地はフジカケさんで買いました。私は通販したのですが、日暮里に実店舗も構えているので、そこに行って実物を見ながら買ってもいいと思います。
その日、私は思い出した。ポリエステルツイルはアイロンで殆ど折り目がつかないし、縫いにくいし、爪がバッキバキに割れることを……!
89cm幅の予定だったのですが、縫ってみたら88cmになってしまいました。まぁ隣サークルに迷惑をかけなければヨシ。

ロゴはメイクルさんにアイロン熱転写シートを印刷していただき、それをアイロンで貼りました。
個人サイトのロゴを作って頂いた際に.svg形式でも納品していただいたので、Inkscapeで5mm程の白いフチをつけました(ロゴの角が目立つ部分を丸くしてはがれにくくするため)。
ロゴの大きさはヨコ約34cm×タテ約38cm。B3サイズにギリギリ収まるサイズにしました。もうちょい大きい方がいいか?とは思ってたんですが、存在感はあるのでヨシ。
ただしメイクルさんの注意事項の「著作権について」でも触れている通り、版権作品はたとえ自作の絵だろうが個人使用だろうが引き受けてもらえません。
「自分はこの作品の、このカップリングを扱っています!」と分かるキャラクターがドーン!みたいなテーブルクロスは、同人界隈に理解のある印刷所に布ごと刷ってもらうのが一番だと思います。
余談ですが、アイロン熱転写シートB3サイズのサンプルがお子さんのお名前シールみたいな作例なんですよね。
自力で画像データを納品できる場合は大量にお名前シールを作って発注するのもアリかもしれません。

ちなみに、最初の案ではカッティングマシンでアイロンシートをカットし、アイロンシートを貼るというのを考えていました。これは当時デザイナーさんに相談する際に使った説明図。
ただしカッティングシートのカットできる幅の都合でロゴを3分割しなければならず、その後人力で位置を調整しながら貼り合わせる必要があり(一応デザイナーさんに相談して許可は取った)この時にロゴの位置がズレるのは嫌だな……となり、没。
あとですね、細かいデザインってカットする時に思いの外潰れるんですよ……orz

また同系色のアイロンシートをカットし、前面裾から61cmの位置に貼りました。前面には60cm布を垂らす計算なので、この印を一般参加側テーブルの角に合わせてテーブルクロスをセッティングすれば自動的に長さが合うという仕掛けです。
あと一応裏に滑り止めは貼っておいたのですが、あまり効いてた感じはしません。それよりも養生テープを輪にしてべたーっと貼った方が強力。
あと、今回のサークルスペース用のテーブルはフチが厚く補強されたようなものだったので、持って行ったテーブルクロス留め(35mmくらいまで対応)が使えませんでした。次の日のアイドール(ドールイベント)では天板が標準的なテーブルを出されていたので、イベントによって意図的に厚めのテーブルが出されたのかもしれません。
ポケットはとりあえず(サークル側から見て)左から20cm、30cm、20cm、18cm幅に。深さは約16cm。
……が、実際にこのポケットあまり使いませんでした……頻繁に使ったのは油性マジックとボールペンくらいかな。
(あと机にクランプで固定するポスタースタンドを使った都合上、ポケットが1つ使えなくなった)
次からはここに入れるものも吟味しようと思います。

個人的メモ:テーブルの脚に結ぶ紐はもう少し長さがあってもよかったかも(もしくはスナップボタンを縫い付ける)

名前つけ

思いの外便利だったのがこれです。

自分の個人サイトのロゴを印刷したシールです。(シール印刷プロさん
シングルタイプ、ユポ(耐水)【超強粘着】、ツヤなしPP加工、25mmの丸型で印刷していただきました。
このシールをありとあらゆる備品に貼りました。そりゃあもう、組み立て棚の裏からボールペンにまで。
一定枚数までは何枚印刷しても同じ料金だったので、勢い余って(丸型シールを)108枚刷ってしまったのですが、これ、思った以上に使えます。
……で、貼っていて気付きました。入園・入学グッズにお子さんのお名前シール貼ってる親御さんと同じことしているのでは?
ただし対象年齢が大人か子供かの違いかってだけで。
手描きのハンドルネームのサインでもいいので、作って備品に貼っておくと便利だと思います。マスキングテープ貼って自分の名前書いて……よりおそらくずっと楽だし剥がれづらい。また、私や売り子さんも「このシールを見たらうちの備品だ」とすぐに気づけます。
シール印刷プロさんなら簡単な形状(丸や四角等)のカットパスなら無料で作っていただけるので、JPG/PNGで入稿して「こんな感じでカットパス作って(超要約)」と伝えると対応してくださると思います。

個人的メモ:25mm丸がちょっと大きいって場合は20mm丸でもいいかも(テーブルクロス留めやカッターナイフからは若干はみ出た)

これは発注時にサイズをミスってしまい、リボン幅24mm×長さ約60mmで印刷されてしまったドでかいロゴのリボン。(おしゃべリボンさん
ワンポイントのネームタグにするには主張が激しすぎて、Oh。
使い道がなくて途方に暮れていましたが、備品を入れる袋とかにも縫い付けられるぞ?と。しかも大きくて色も派手なので視認性もそこそこ良い。まぁ無駄にならなくてよかったよかった。

あとはまぁ、こんな感じで自作した布製品に挟み込んだり。
布系グッズにはアイロンで貼るタイプのお名前テープとか貼って、自分のサインを書いておけば何とかなったりならなかったりします。
この前文具屋に行ったら、自宅のプリンターで印刷できてアイロンで布に貼ることができるアイロンプリント紙みたいなのが色々あったので、活用できると思います。

転ばぬ先の杖は10本くらい持っておく

新刊があれば「頒布物がない!」という事態は避けられる。テーブルクロスがあればテーブル下の荷物は隠せる。
そうやってとにかく「最悪の事態をとにかく潰す」を最優先に準備しました。
……が、ある程度準備が整って安全圏内に入ってくると、今度は「自分のスペースのクオリティを上げる」の方に力を入れてしまって。ドール服を作ったのもその一環です。
まぁ……おかげで地獄を見たわけですが

これはスペースNo、サークル名、作者か売り子か書いたものを印刷した名札。
サークルスペースに複数人立っていると、誰が作者で誰が売り子か?となりかねないので、責任の所在を明確にするためにも。
あと当日、別のホールのサークルさんに挨拶に行った後、見事に帰り道が分からなくなってしまい、イベントスタッフに名札を見せ「ここに帰りたいんです」と伝えました。まさか本当に迷子札と同じ用途で使うとは。
ちなみに制服のような揃いのエプロンを作って着用するという案もありました。時間がなくて没になりましたけど。
でも名札形式の方が服装の自由が利くから、名札形式にしようかな……。

そして今回都合のついた友人(サークル参加歴も長い歴戦の猛者)に売り子をお願いしました。
今回のコンセプトは「最悪私がいなくても何とかなるスペース設営」。
いやぁ……前日十分な睡眠時間は確保できたはずなんですが、緊張のせいか何度も中途覚醒して、しかも夜中に目を覚ました時には吐き気を覚えたので、これは当日設営を友人に丸投げして、私は救護室で倒れているかも……という可能性もよぎりました。
遠方からの参加で前日入りする場合はこういう可能性も考慮した方がいいですね。ホテルの枕やベッドが合わないとかザラですし。

これは事前に裏で打ち合わせしていた内容の一部。
設営の配置や頒布物、会計の手順、ありがちなトラブルへの対処方法等の情報を事前に共有していました。
そうしててんやわんやで何とか1時間で設営終わりました。
しかしこれ、1人で設営する方もいるんですよね。私の場合は2人いないときついかも……orz

まぁこんな感じで、私の場合は「転ばぬ先の杖は10本くらい用意する」「どうしようもないことが起きたら周囲の人に助けを求める(相手の善意が前提)」設営だったりします。

ゲーミングタグ・カスタムオーダー

光るサイトロゴはすいラボさんのカスタムオーダーで作っていただきました。
ただしカスタムオーダー用のデータにはある程度の制約があり、既に作っていただいたロゴデータをそのまま納品することは不可能。(あと納品形式として指定されていた.aiファイルを私が扱うことが出来なかった)
サイトロゴの手直しが必要になり、それがロゴの改変に当たる為、ロゴデザイナーさんに「こういう事情でロゴデータ作り直して欲しいんですけど、おいくら万円になります?(超要約)」と相談しました。

ちょーっとだけこちらの手の内を明かすと、私のロゴデータの契約の場合、下のアルファベットも込みでロゴデータです。
なのでアルファベットが邪魔だからと言って勝手に消してしまうと、その時点でロゴデータの改変になってしまうわけです。
(印刷所に入稿する時は、ロゴが小さくて潰れそうな場合は「デザイナーさんとの契約の都合でそのまま納品します、潰れても構いません」と備考欄に書いています。印刷所の出力の結果潰れてしまうのはノーカン)
ロゴに手を加えるかも?という事態が発生したときは、とりあえずデザイナーさんに相談しましょう。
その後色々打ち合わせし、すいラボさん納品専用のデータを追加料金で作っていただきました。
下のアルファベットは出力できない可能性が高いので削除し、独立パーツが発生しないようロゴを調整。あと気持ちフォントも太めになったらしいです。

上記の「テーブルクロス」で軽く触れた「カッティングマシンのカット範囲の都合でロゴを3分割してカットし、アイロンで貼り合わせる」も、「ロゴを三分割する」「人力で位置合わせをするのでどうしても位置がずれる」がロゴの改変に当たる恐れがあったため、予めデザイナーさんに筋を通した次第です。
結局この方法は使わなかったので没になりましたけど。

……で、今回の春コミ。すいラボさんも出展していたのでご挨拶に向かったのですが、滅茶苦茶褒められまして。
いえ、凄いのはデータを作ってくださったデザイナーさんです。
この後自分のサークルスペースへ帰る方法が分からなくなり、盛大に迷子になったのは別のお話。
ビッグサイト、広すぎる……!

無事イベント終了

というわけで、大きなトラブルもなく無事イベント終了しました。
来てくださった方、名刺や本を手に取っていただいた方、本当にありがとうございました。
そして応援の声をかけてくださった方、ありがとうございます。ちょっと元気出てきました。

一番問い合わせが多かったのは、やはりというかこれでした。

「頒布予定ないですか?」とかなりの頻度で聞かれたのですが、申し訳ございません。やると私が社会的にヤヴァいことになるのでできません。
レシピは残しているので、頑張って各自で作ってください。私もやったんだからさ。
このバッグはイベント終了後、売り子をしてくださった友人に+αで報酬としてお譲りしました。ものすごく喜んでいただけたのでよかった。
イベント後のお疲れ会で入ったドール系飲食店で店員さんに思いっきり自慢し、店員さんに羨ましがられていました。(その横で疲労困憊のあまりテーブルに突っ伏して「私が作りました」と力なくサムズアップしていた中の人)