山よりの庭師

ついに「ニワシクン」の登場です。
ちなみにイメージBGMは「神隠しの真相(DOVA-SYNDROME)」です。作者さんが公式で上げているyoutubeの30分ロング版は原稿作業のお供でした。

やっちまった。(指を)(のこぎりで)
そもそもこの話を思いついたのが2023年の立春の頃。庭木の剪定中にのこぎりで軽ーく指をひっかいてしまったのが発端です。(ケガは大したこともなく完治しました)
何でこの世界ポケモンがいないの……っ!?orz(n回目)
ちなみにネームを切り始めたのは2023年の11月頃なので、かなりの難産でした。理由は後述。
なお、農園のオーナーも、イチジクの強剪定を依頼したお兄さんも、一応ゲーム作中で出てくるNPCの顔を元にしています。私の手癖が付きすぎて誰だお前は状態になってますけど。

死ぬほど面倒だったオリーブ畑全貌。
ちなみにニワシクンがやってきたルートも大体想定されていまして。
南6番エリアにある山の北東斜面から川の向こうにセルクルタウン方面を眺めたイメージで描いてます。なのであの辺りを探せばそれっぽい景色が探せます。
普段は南6番エリアに生息していて、新年の鐘の音を聞いてやってきていました。野生のポケモンに人間の暦は分からないので、町の雰囲気(クリスマスの飾り付けや後片付け)で時期を察し、鐘の音を合図に姿を現していたんです。

「そもそもゲーム作中の世界はゲーム特有のデフォルメが入っている」が私の世界観で。
ゲーム作中ではセルクルタウンとまとめられてしまっているけれど、セルクルタウンと南2番ポケセンの中間辺りに小さな町があるというイメージで描きました。
(例えるなら、東京新宿上野池袋銀座ひっくるめて「ヤマノテシティ」と呼ばれてる感じ)
なので我々が名前を知らない町です。適当に町の名前をでっち上げてもよかったのですが、ゲーム原作のイメージをぶち壊すのもどうかと思い名前を暈しています。

私もある程度園芸に詳しいから分かる。オリーブの木、枝のつき方とか葉っぱの形状とか全く正しくないです。
これを全て正しく描こうとした場合私が過労死します。アセットの力を借りて「とりあえずそれっぽく見えればいい」で妥協しました。
というか筆が進まなかった最大の理由、オリーブ畑です。まず「これどうやって描けばいいの?」と途方に暮れる。この途方に暮れて悩む時間が滅茶苦茶長かったです。
逆に「正しさは二の次でいいからとにかくペン入れと仕上げしよう」と割り切ってからは滅茶苦茶早かったです。
アセット様々です。足を向けて寝られない。

農家の名前は初歩的なアナグラムです。とりあえずひっくり返せば解決します。
別に大した由来はないです。名前に困ったんでこうなりました、ダライアス式オリーブ農家。

この話で基本的なうちのパルデア及び私の漫画の描写ルールは説明できました。
この話を描き切らんと!他の話が描けなかったんです!
一応ある程度のフラグ管理はしてまして、「この話を先に公開して、次はあの話に繋げる」みたいにざっくり順序を決めています。難産だと言いつつ他の話が描けなかった理由もこれです。

さて、次は……48Pのネームがあるんですよね……。

影響を受けた作品について

完全に余談ではあるのですが、私が影響を受けているだろうなーという作品を色々列挙します。
これらの作品に触れることで「あ、この辺り影響受けてるのか?」みたいなのが分かるかもしれません、分からないかもしれません。

■アニメ「ZOIDS」
バンが主人公の初代のもの
私がロボットに嵌った最初の作品
熱血男主人公に謎に満ちたヒロイン、手強いライバルと登場人物は一癖も二癖もあるし、時折絶望しながらも王道のシナリオが展開される
何なら今でもサントラは作業のお供

■SeraphicBlue(セラフィックブルー)
2000年代にリリースされたフリーゲーム
想定プレイ時間約50時間、殺意高めの難易度と重厚なストーリーは突き抜けすぎて賛否両論ではあるが刺さる人には刺さる
現在ソフトを入手する手段がほぼなく、Y●utube等に上がっているプレイ動画を見るしかなさそう
R18・R18Gも容赦なく登場するのでプレイ・閲覧する際は注意
ケイティのキャラクターはこのゲームの登場人物「ヴェーネ」の影響を受けている

■市川春子女史の漫画「宝石の国」「25時のバカンス」
「ヒトの姿をしていながらヒトではないもの」の境界線を攻める作風が多い印象の漫画家
「ヒトではないから」という理由で容易に人の部位が欠損する(けどヒトではないのでグロさはない)
ケイティの腕がちぎれたのはだいたいこの漫画の影響

■ゲーム「メタルブラック」
1990年代にリリースしたタイトーの横STG
世界観、BGM、演出が全てまとまって1つの作品と言える、演出系STGの元祖
ストーリーは詳細が語られることはなく「考えるな、感じろ」系ではあるが1つ1つ読み解いていくと根底にあるものが何なのかが見えてくるはず

■ソシャゲ「アリス・ギア・アイギス」
本編はざっくりと説明するなら「かわいい女の子でごまかしたアー●ードコア」
かわいい見た目とは裏腹に企業や国同士の陰謀がどろどろと絡み合う
登場人物も(主人公すらも)何らかの形で不穏な要素を抱えている子が少なくない
そして期間限定イベントで風邪をひく

■ソシャゲ「アリス・ギア・アイギス」の高難易度イベント「Op.ヘンビット」のBGM
このゲームの高難易度イベントでは様々なコンポーザーがBGMを担当するのだがこのOp.ヘンビットのBGMを担当しているのは土屋昇平氏
「この戦いに正義はあるのか」「自分達の行いは本当に正しいのか」のようなただ勝つだけでは終わらない戦いの本質を突いてくる
「trauma」はミリーのイメージ曲

■土屋昇平氏作曲のBGM
ZUNTATA所属の音響担当家
個人的によく聞くサントラは「ダライアスバースト」「ダライアスバースト クロニクルセイバーズ」
静かな激しさを叩きつける作風が多い印象
(ZUNTATA自体かなり癖のある作風が多い)

■姫神「千年回廊」
岩手出身の音楽ユニット「姫神」がリリースしたアルバム
ジャンルとしてはイージーリスニングやヒーリングミュージック
中東を訪れた際のインスピレーションを元に作曲されたとかナントカ
中盤で思いっきり突き落としてくる為、メンタルやられてるときに聞くと精神が吹っ飛ぶ
だからこそ最後の曲が輝く
「一人静」「独想」はケイティのイメージ曲