アジュールさん立体計画・ボディ組み立て編

最初に決めなければならないことは1つ。どの規格でドールを作るか、です。
球体関節人形と一言言っても、様々なメーカーが様々なボディの規格を出しています。
それこそ10cmちょいの小さなものから100cm弱くらいの大型のものまで。
体つきや可動範囲、オプションパーツの豊富さ等、規格によってそれぞれ癖がありますが
ここで私の希望をいくつか出し、この希望に合うドール規格を選ぶことにしました。
ちなみに調べてみたところ、改造をすれば異なるメーカーのヘッドとボディを繋ぐことも
不可能ではないらしいのですが、今回は除外します。
・肌の色がほぼ真っ白であること
・ドールヘッドの顔つきがデフォルメ寄りであること
・全長が最低でも40cm以上であること
・そこそこメジャーな規格であること
1つ目、肌の色については言わずもがな。基本的に肌の色を後から変更するのは難しいです。
特に色を薄くするのは非常に困難なので、最初の状態で既に白いものを希望しました。
2つ目。実は私、リアル寄りのドールの顔(いわゆるアンティークドールやボークス社の
スーパードルフィー等)が苦手です。
実際はメイクで大分化けますが、それでもどうしようもないのが鼻の形状。
よく見ると、鼻の形状がリアルなものとデフォルメされてツンと尖っただけのものがありますが
後者のツンと尖ったものを選ぼうと考えました。
なお、ドールヘッドを削って鼻の形状を変えることも不可能ではないのですが
初心者はそこまで手を出せないと思い、今回は既存のものを選びます。
3つ目は、服の自作の時の事情から。
あまりにも小さすぎると衣装を作るのが困難です。そこである程度の大きさを求めました。
40cmくらいあればそこそこ自作は簡単だろうと思い、最低40cmとしました。
実は既に家に60cmクラスのドールがいることから、40cmクラスの規格を希望したのですが
諸事情により60cmクラスの規格で組むことになりました。その事情については後述。
4つ目も結構重要です。
実際は全長が同じであれば、どのメーカーでも大抵服は入ると言われています。
が、腕が細すぎて……とか、股下が長くて……とかが多くて、綺麗に着こなせるかは別の話です。
メジャーな規格であれば型紙も豊富だし、服や雑貨を作っているディーラーもそこそこいるし、
入手がしやすい。
「ドールを作ったはいいが着せるものがない」はかなり厄介です。自作しようにも
何から何でも自作するのは大変です。
また、万が一パーツが破損した場合、替えのパーツの入手が困難なのも困ります。
そこでメジャーな規格で選ぶことにしました。
(なお、この発言が後々とんでもない大惨事を引き起こすことになるのは別の話)
以上の条件から、今回はボークス社の60cmクラスであるドルフィードリーム(DD)・ホワイト肌・S胸で
組むことにしました。
ドルフィードリームは公式からもある程度服飾雑貨が出ていますが、服や雑貨を作る
ディーラーさんも多く、ドールイベントに行けばほぼ何かしら入手可能です。
そしてドルフィードリームは、同じボークスが発売している別のシリーズである
スーパードルフィー(SD)とも服の互換性が若干あります。
つまり純正だろうがディーラー製だろうが、SD規格で作られたものなら
DDでも服を着せることが可能である。
その為ドルフィードリームを採用しました。
ちなみに、ドルフィードリーム以外で悩んだ規格は2つ。
紹介だけしておきます。
・スーパードルフィー(通称SD)
ドルフィードリームが出している別のドールブランド。
性別や背の高さによって40cmクラスから65cmクラスまであります。
予約して店舗に行けばドールのオーダーメイドができ、顔のパーツからメイクの雰囲気まで
色々オーダーすることができます。勿論パーツだけ決めて、ノーメイクでお迎えすることも可能。
元々このブランドがリアル寄りであることもあり、鼻の形がどうしても受け入れられないという
理由で却下されました。
ちなみに、ドルフィードリームが「動いて着せ替えが出来るフィギュア」がコンセプトなのに対し
スーパードルフィーは「大人のお人形遊びの延長線」らしく、素材とか内部の機構とかかなり違うので
ドール本体としてのパーツの相互性はありません。
・スマートドール
こちらも60cmクラスのドール。モデルか何かかと言わんばかりの体つきの良さが特徴。
男性ボディがあること、さらに褐色系の肌が浅い褐色だけでなくアフリカ系のような
しっかりした褐色もあるのが個人的には良ポイントです。
しかし全員メイク済みでメイクを落とさなければならないこと、比較的新しい規格で
まだ服が多くないこと、真っ白な肌色がないこと、実店舗が遠くて実物を見に行けないこと、
体格が良すぎて私がちょっと気持ち悪くなってしまったのが理由で却下されました。
余談ですが、ウェブサイトは文言がお茶目で一見の価値ありです。
勿論他にも規格はありますし、いわゆる海外ドールまで挙げるとキリがありません。
追記より、ドール組み立て中の写真につき注意。
ヘッドのないボディの写真もあります。


おふれぽドールビフォー
そんなわけでドールパーツ一式買ってきました。
そういやパーツ買ってきたの昨年の秋でしたね。
ちなみに、組み立て済みのベースボディもあるのですが
ベースボディはフレッシュ肌とセミホワイト肌しかないため、
ホワイト肌はバラパーツを買って、自力で組み立てなければなりません。
なお、ホワイト肌は一体型ボディパーツがない、一部の型番のヘッドがない、
MDD規格(40cmクラス)がない等、他の肌の色と比べると品揃えがあまりよろしくないです。
40cmクラスで組むのを諦めた最大の理由がこれです。
何故こんなに品揃えがよくないかというと、元々ホワイト肌自体が
限定モデルのみの色だったらしく、バラで売られているパーツ類は
汚損した時の予備という意味合いが強い……とは店員談。
余談ですが、現在ドルフィードリームはDD-f3(これで「エフキューブ」と読むらしい)という
新骨格が採用されたばかりですので、ドルフィードリームのフレッシュ肌/セミホワイト肌を求めるなら
新骨格モデルを買った方がいいと思います、多分。
ちょっと前に下取り交換サービスもやってましたし。
なお、店頭ではドール初心者だということを伝えた上で店員さんにあれこれ教えてもらいながら
パーツを揃えました。ありがとうございます、ホビースクエア京都スタッフの○○さん。
ドール_組み立て01
そんなわけで文字通りドールボディを「組む」ことになったんですが、
股関節が無茶苦茶嵌め込みにくい!というか足全体組みにくい!
股関節の差込口と太腿付け根のパーツが勝手に動きやすく、嵌った!と思ったら
嵌ってなかった!という事態が頻発。
組み立てるだけで2時間くらいかかりました。どういうことなの……orz
なので拘りがないなら既に組み立て済みのボディを買ってきて、例えば胸だけ差し替えるとか
した方がずっといいです、多分。
なお、後日ボークス系の店舗に持ち込み、スタッフに組み立ての状態を見ていただき
ちゃんと組み上がっているというお墨付きを頂きました。
ドール_組み立て02
※素っ裸もどうかと思い、下着を着せてます
まー、何とか組み上がりました。
ヘッドと手のパーツは差し替えが可能なので、後でパーツを差し込みます。
肌の色に関してですが、個人的な所見を述べると
フレッシュ肌:健康的な日本人
セミホワイト肌:ちょっと色白な人、白人系
ホワイト肌:病的な白さ
……という印象です。後日詳細を書く予定ですが、白い肌と言っても
人間らしい白い肌を求めるならセミホワイトで十分だと思います。
余談ですが、肌の色に関してはもう1色タン肌があるのですが、これに関しては今のところ
ワンオフモデルやセミオーダーのみ(店舗・季節限定)のようなので、ここでは割愛します。
胸のサイズに関して。
ドルフィードリームは胸のサイズも豊富で、それこそ絶壁からボールを2個
くっつけたかのようなものまで様々。これも個人的な所見を述べると
SS胸:絶壁(逆に着物は着せやすい、とは店員談)
S胸:控えめではあるがある
M胸:適度に豊満なバスト
L胸:2次元アニメや漫画でありがちな豊満なバスト
……という印象です。
バストサイズに関してはもう1つ「ダイナマイト(dy)」という規格もありますが、
これに関しては割愛します。
そしてここまでサイズが違うと、着せられる服にも制限が出てきます。
実際ボークスの純正衣装でも、どの規格の胸なら着られるかがちゃんと明記されていますし
ディーラーさんが作っている衣装でも着せられる規格を明記していることがあります。
個人的偏見ですが、ボークス純正衣装で一番衣装が豊富なのはM胸ではないかと思います。
ちょっとタイトめに作られた衣装でも「SS~M胸」指定だったりしますし、
逆に膨らみを持たせて作られた衣装も「M~L胸」と指定されていることがあります。
また、ディーラーさんたちが作る衣装も大体M胸を目安にしているのではないか?と思います。
逆に豊満なものは割り切ってダイナマイト規格で作られているような気がします。
今回は自宅に既にいるドールがM胸なので、S胸を採用。
控えめであればぶかぶかにはなっても着られますし。
なお、私のアジュールナイトメアのコスプレは胸周りを若干体型補正しています。
胸を盛ってあのサイズなのか、胸を潰してあのサイズなのかは各自の想像にお任せします。